ヘッドブロックのヒートブロックにあるカートリッジヒーター用の穴に、カートリッジヒーターの金属部分を差し込みます。
次に、ヒータブロックのネジ穴にホーローセットを回し入れて、カートリッジヒーターを固定します。
今回の部品
- カートリッジヒーター
- M3ホーローセット(3mm)
- 六角レンチ(1.5mm)
ヘッドブロックの穴にカートリッジヒーターを差し込む
ホーローセットで仮留めする
フィラメントが通るヘッド部分の仕組み
カートリッジヒーターでノズルを高温にし、ノズル内部で柔らかくなったフィラメントが先端の穴から押し出されるという仕組みだ。
3Dプリンターの稼働中、熱はノズルだけでなくシリンダーにも伝わっていく。シリンダーの温度が上がりすぎると、フィラメントをうまく押し出すことができなくなってしまう。それを防ぐ部品の一つが、ヘッドブロックに取り付けたヒートシンクと冷却ファンだ。ヒートシンクには長穴が開いており、ファンの風が直接シリンダーに当たって冷ませるようになっている。