3Dプリンターのリミットスイッチとは?
3Dプリンターで立体の造形物を作成するときに、ノズルが前後左右に動作し同時にテーブルが上下することによって作成します。
この時にそれぞれの動作の原点を検出する装置をリミットスイッチという。
原点の検出に誤差があると、ノズルと造形テーブルの動作が狂ってしまい、3Dデータ通りの立体が作られなくなってしまいます。
左右前後上下のそれぞれの原点を正確に検出することで、3軸を精度よく動かし、精密な造形を実現できるようになります。
リミットスイッチ取り付けの部品
初めての精密機械っぽい部品が登場。
金属部分は直接手で触れてはいけないという注意が書かれています。
とても小さな部品なので、少し神経を使いますね。
サイドパネルにリミットスイッチを取り付ける作業
リミットスイッチをネジとナットを使って取り付けます。
リミットスイッチが小さいので、金属部分に触れないよう作業するのは若干神経を使いますが、もうお馴染みになったネジとナットを使って取り付けますので、こちらは問題なしです。
スペーサーと呼ばれるプラスチックの輪っかを通してパネルに固定すれば完成です。